◇◆マコンデ美術館◆◇ |
伊勢の辺りの道を走るとよく「マコンデ美術館」の看板を見かけます。
以前伊勢に通っていた時も行きたかったのですが・・・。
コレ以上書くと、多分悪口になっちゃうだろうから、パス。
要するに、ヒトと一緒だと行きたくても意見が合わないと難しいってコトです。
さて、伊勢神宮の駐車場(無料)を出で、ナビをマコンデ美術館にセットします。
それにしても、相変わらずナビは私の通りたい道を表示してはくれません。
仕方ないので、あるのかないのか分からないビミョ〜な土地勘に従って、クルマを走らせました。
ナビは道を検索してくれるからね〜。
(あの〜、道を再検索しないナビもあるんですか?)
途中、二見で伊勢時代村の安土城のキンキラキンの天守閣を横目で見つつ、夫婦岩の横を通り、二見シーパラダイスも素通りします。
その先は未知の道なのですが、ナビを信じて走りました。
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↑ マコンデ美術館
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何とか、到着できました。
ナビって、ホント便利です。
入館して、ふと見ると、
「他の方に注意すれば、スナップ撮影OKっす」
と(別の言い回しで)書いてあるので激写してきました
さて、マコンデ美術館とは タンザニアのマコンデ高原に住んでいた人達の作った彫刻を集めた美術館です。
より詳しい説明はマコンデ美術館のHPをどうぞ。
まず1階です。
特に気に入った作品です。
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↑ チョースケ / ヘンドレン作
こちらの美術館が最初に購入した記念的作品
いかりやさんに似てるので、命名されたようです
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↑ 磨きぬかれた抽象的な女/作者不詳
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↑ 家出する妻をとどめようとする男
/トーマス・バレンチノ作
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↑ 口が横についている妖精/アンドリーキ・アリメラ作
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↑ 涙/クレメンティ・マティ作
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2階へ行きま〜す。
2階には絵画も展示されているのですが、それは撮影不可でした。
また、触ってもいい作品のコーナーと演奏できる楽器が置いてあるので、チャレンジするのもいいものです。
え?私はモチロン触って、演奏もしてきました。
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↑ 意外にも、キリスト教の影響を受けた彫刻もありました
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↑ 個人的に気に入った彫刻
ちょっとエジプトの影響があるかな?
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↑ 上と同じ彫刻です
やっぱりエジプトのあの神様に似てる・・・
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他にもイロイロな作品がありました。
もっとも2階は撮影不可のトコロが多く、尚且つ、「イヤ〜ん。」と言いたくなるようなセクシャルな彫刻もあった為、これ以上お見せできません。
と言っても、あからさまに顔をしかめるような作品ではありません。
それにしても「撮影OKなんて?」と思ってましたけど、見ていくうちに納得しました。
だって、彫刻ですから、立体的な作品なんですよ。
だから、立体的な作品を平面的な写真で撮って見ても、実際見てみないと本当はどういうモノなのか分からないと思います。
そして「ウジャマ」という彫刻。
人が集まって、柱のような形態になっている彫刻なのですが、これはもう、写真ではお手上げです。
彫りの細かさと、精密・緻密さ。
黒檀の色目・木目・ツヤ。
私のウデもあるでしょうが、コレはもう見てみないと絶対わからないでしょう。
思っていた以上に内容のある素晴らしい美術館でした。
もし、夫婦岩や二見シーパラダイスを訪れて、時間がありましたら是非。
興味のある方は、こちらからマコンデ美術館のHPへどうぞ。
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