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◆やっぱり「捨てる」のが大事◆ |
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綺麗サッパリ「モノ」を処分しても、生活しているとどうしても「モノ」が増えていきます。
そのまま持っていれば、またしても「モノ」のヤマ。
今までの努力も水の泡&元の木阿弥。
そうならない為にも、やはり「捨てる」事は大事。
もちろん増やさない努力も大事ですけど。
このコーナーは姫が「モノを捨てる」基準を紹介していきます。
とは言っても、あくまでも「姫の基準」。
参考程度に御覧下さいませ。
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◇写真 ・・・ 客観的に見て失敗の写真は捨て捨て! |
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◆祝!アルバム整理完了
2度にわたるアルバム大整理が無事完了。
これでようやく写真整理から開放です。
というワケで、今回は写真の捨て方とアルバムの選び方。
写真とアルバムって切っても切れない関係だと思うので一緒にしちゃいます。
◆アマチュア写真家の陥るワナ
年がバレるかも知れないけど、姫が子供の頃って写真なんてあんまり撮るコトはありませんでした。
今と違ってカメラ自体がそれほど身近なモノでなく”高価なモノ”だったような気がします。
あれ、姫の家がビンボーだっただけかしら?
それでも、母方の初孫で父方のアトトリ娘なので、赤ちゃんの時の写真だけは嫌ってほどあります。
それも、同じような写真が何枚も何枚も。
ほぼ、アルバム一冊分。
あ〜、可愛いと思ってたのね。
っていうのは分かるんですけどね〜、コレって誰でもやりがちじゃないですか?
そう、大して腕があるワケでも、構図がウマイワケでもないのに、まるでプロの写真家のように何枚も何枚も同じような(←はたから見るとね)写真ばかり撮っているの。
でも、本人は気が付かないの(笑)
そして、アルバムに同じような写真が何枚も何枚も並び、アルバム自体が増えていく・・・・。
なんて、コレ最近までの姫のアルバム事情なんですね。
姫自身は大学時代にバイトをはじめてから、自分のバイト代でカメラを買いました。
確かに買った時は嬉しくて、嬉しくて、バイト仲間やバイト先で撮りまくった覚えがあります。
下手っくそな写真を何枚もね。
そして、現像してもらったお店でもらった、あの薄〜いアルバムへ入れて保管していました。
その後、5冊で1箱のアルバムを購入して入れ替えました。
そう、ウマいワケでもなく、同じような写真を何枚でも、たとえピンポケしていたとしても、全ての写真をアルバムへ入れて保管したのです。
◆何もかも保管する必要なんてない
別に下手だっていいんです。
最初からウマく撮れるヒトなんていません、多分ね。
そして、何枚撮影したっていいんです、それも修行デス。
ド下手だった姫もウン百枚以上撮影してきた今、ヒトから「うまいね〜。」なんて言ってもらえるようになってます。
(↑お世辞だとは思うけどね。あとカメラの性能のアップのおかげ。)
やっぱり、「習うより慣れろ」ってコトですね。
ただ問題なのは、アルバムへ入れる時にあまりにも下手な写真やピンボケの写真を捨て捨てしなかったコトなのです。
そう、アルバムへ入れる際に写真の選択をしなかったコトが問題だったのデス。
その結果、無意味な写真満載のアルバムが大量に出来上がってしまいました。
大体、同じような写真を何枚も保管する必要なんてないハズ。
一番映りのいいのを選んでアルバムへ入れておけば十分だと思うのデス。
だってね〜、アルバムって何年も何年もの写真を保管していくモノでしょ。
選択せずに手当たり次第写真を入れていくと、すんごい量になっちゃいますよ〜。
アルバムを沢山買わなきゃいけませんよ〜。
保管する場所も必要ですよ〜。
その上、見るのも大変ですよ〜。
ってコレ全部姫がやった失敗なんですね。
だから、今までに2回アルバムの大整理をしまして、合計1,000枚近くの写真をアルバムから抜き出して、捨て捨てするコトになったワケです。
この量ってスゴイでしょ。
だって、5冊で1箱のアルバムって大体1冊48枚写真が入るので1箱で240枚入るワケです。
だから、1,000枚だと4箱分ですよ、4箱分。
姫ってムダな写真だけでアルバム4箱も保管していたんですよ。
あ〜、アルバムと保管スペースの勿体無いこと。
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←
捨て捨てした写真の山
これで800枚以上ありマス
これ以後さらに200枚近く
捨て捨てしました |
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←
整理完了後の今のアルバム
1冊300枚入りますが2冊だけ
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↑
前のアルバムと今のアルバムを並べてみました
保管スペースの差が一目瞭然 |
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さて、こんな失敗をしない為にはいくつかポイントがあると思うのです。
ココから大失敗を繰り返した姫が考えたポイントを書いていきますね。
◆まずは現像して
写真を撮影したら何はともあれ、出来るだけ早く現像に出した方がいいです。
フィルムってナマモノですので、変質しないウチにね。
写真のフィルムって結構店頭で日光にさらされてたりするけど、専門店へ行くと、スーパーでヨーグルトやデザートを冷やしているあの棚に陳列してあったりするのですよ。
それと、フィルムにも使用期限がありますから。
あ、モチロン使い捨てカメラにだって、使用期限ありますよ。
使用期限内に使い切るようにして下さいね。
◆とりあえずは店でもらうアルバムへ
さて、現像してもうと大抵の店であの薄〜いちゃちなアルバムも一緒についてきますよね。
まずは、これに写真を順番に入れておきます。
そして、写真をチェック!
ピンボケしていたり、何も写ってなかったり、とにかく「失敗!」っていう写真はこの時点で捨て捨てして下さい。
撮影した写真を一番真剣に見るのは多分この時ですから、真剣にチェックして下さいね。
◆サッサと焼き増し、サッサと渡す
さて、チェックしたら必要な分はサッサと焼き増しして下さい。
そして、焼き増しした写真はさっさと欲しいヒトに渡すコト。
渡すの忘れるとイラナイ写真が増えるだけです。
(コレ、姫が経験済。ネガと一緒に焼き増しだけして渡してない写真が大量にありました・・・・反省。)
さて、現像も焼き増しも終了。
その後、ちゃんとしたアルバムへ写真を入れるのですが。
このままでいいと言うのなら、この薄いアルバムの表紙に撮影日と撮影場所を記入しておいて下さいト。
数冊あるのなら(1/3)とか何冊あるのか分かるように記入した方がアトでラクだと思います。
あるいは、そのまま何冊もまとめて保管できるファイルもあります。
何冊もバラバラにしておく位なら、ファイルしておく方がいいと思います。
◆アルバムへ入れる時が勝負!
さて、いよいよ保管用のアルバムへ写真を入れるのですが、ココでもう一度写真をチェックして下さい。
本当に保管しておきたいモノなのかどうか。
そして、出来ればアルバムのコメント欄にでも撮影日と撮影場所を記入しておくコト。
写真自体に日付が入っていれば分かるんですけど、日付がない場合は記入しておいた方がいいと思います。
だって忘れちゃいますから。
アルバムに写真を入れた時は覚えていても、その後何年も経てば多分忘れちゃいますよ。
写真って大事な思い出なんですよね。
その位は手間をかけてもいいでしょ。
とりあえず、2回チェックしますから、滅茶苦茶写真が増えていくコトもないと思います。
が、時々アルバムを見る時にでもチェックすると、案外イラナイ写真があるかも知れません。
◆捨て捨てから考えるアルバムの選び方
さて、写真を入れておくアルバムなんですけど、大雑把に
1.台紙にコーナーを貼って写真を入れるタイプ
2.フィルムをはがして写真を貼るタイプ
3.ポケットに写真を入れるタイプ
があると思います。
さて、まずは
◇◆1.台紙にコーナーを貼って写真を入れるタイプ
この三角コーナーを自分で貼って写真を入れるアルバム・・・って今使っているヒトっているんでしょうか?
あの三角コーナーは未だに写真店なんかでお目にかかりますが、こんなアルバムまだあるんでしょうか?
いえ、個人の趣味ですから、別にどんなアルバムを使ったっていいんです。
ただ、写真を保管しておくにはちょっと・・・・ってカンジがします。
アルバムに直接貼るから、見開き両方のページに写真を貼って綴じるとどうなるか。
多分、いやきっと写真同士でくっついちゃいますよ。
という理由でコレは却下。
次は
◇◆2.フィルムをはがして写真を貼るタイプ
さて、ぶっちゃけ姫はフィルムをはがして写真を貼るタイプのアルバムは使用してません。
最大の理由はうまく貼れないから。
苦手なんですね、このタイプのアルバム。
フィルムをはがして元に戻す時、どうしても綺麗にならないのです。
だから、このタイプは使用しないのです。
あと、このタイプのアルバムはサイズが大きくありませんか?
何故か正方形で、厚みがあるわりに写真が貼れないし、重い。
その上、置き場に困ります。
だって本棚に入れるにしても、普通の本棚だと絶対にはみ出ます。
まぁ、枚数の問題は厚みを増やせるタイプもありますが、今度は重くなります。
と、あんまり利点がないと思うのデス。
最近は小さいモノもあるようですが、やっぱり厚みのワリに写真の収納量が少ないと思います。
ただ、レイアウトは簡単ですね。
その上このタイプ絶対捨て捨てしにくいと思います。
相当しっかりした造りですからね。
破って燃えるゴミにするのかしら?
あの厚い台紙手で破れるのでしょうか。
特に台紙を増やすタイプの綴じている部分、どうやって捨て捨てするのか、ナゾです。
最後は
◇◆3.ポケットに写真を入れるタイプ
さて、このポケットに写真を入れるタイプ。
こちらはかなりバリエーションがありますよね。
現像してもらった時もらう薄いタイプから、何冊かで1つのケースに入ったモノ、数百枚単位で写真を保管できるモノ。
あるいはルーズリーフ形式でどんどん枚数を増やせるタイプのモノ。
多分、今一番使われてるのがこのタイプかしら。
だってお店でよく見かけるっこコトは、売れてるってコトでしょ。
このタイプは手に入りやすいし、写真も入れやすいので、姫はコレをオススメします。
ただ、コレも難点もあります。
まず、自由なレイアウトが出来ないコト。
そして、このタイプの特に台紙が紙のアルバムって何年か経つと写真と写真の間の部分がはがれてくるんですよ。
そして、写真同士が重なってしまうのです。
アト、なんというかキリのいいトコロまでしか写真を入れないでしょ。
そうすると、薄めのアルバムだと後ろの方が結構あきあき状態になるコトがあるのです。
コレって勿体無いですよね。
だから今回は一冊で300枚入るタイプのアルバムに変更しちゃいました。
コレ結構大量に入るし、コメント欄もないので省スペース。
ただし、日付とかの必要事項は剥がせるタイプのシールに書いて貼ってマス。
ただ、この大量に入るタイプですが・・・あんまり安いモノはどうかと。
今回結構見て歩いて探したんですけど、やっぱり値段と品質って比例してます。
ま、姫は姫なりに考えて、このタイプのアルバムにしましたけど、どんなアルバムだっていいんですよ。
自分が気に入って、使いやすいモノなら。
ただ、ちょ〜っと考えてみたらどうかな。
◆ネガはどうしようか
さて、フィルムを入れるカメラで避けて通れないこの問題。
APSタイプのカメラも同様ですよ、カートリッジがありますもの。
この件に関しては、知人に達人がおりました。
達人は、
写真を撮って、現像して、必要な枚数を焼き増ししたらネガを捨て捨てするのです。
多分コレが一番だとは思います。
保管の手間もないし、その後焼き増しすることもないでしょうから。
とは思いますが、姫には出来ません!
ですので、現像後ネガをもらったら撮影日と撮影場所をシールに記入してネガの袋に貼りてます。
コレは大切ですよ。
ネガは写真と一緒のアルバムへ保管しておくなともかく、ネガだけだと一体いつ撮影したのか分からなくなってしまいます。
ネガから、いつ撮影したものか判断できますか?
その後、ネガは年ごとに封筒に入れて、さらに保管用の箱へ入れることにしています。
今はスキャナーでネガをデジタル化するコトも出来ますので、保管するのが面倒くさいけど捨てられない方はデジタル化するのも手かも知れません。
◆やっぱりデジカメ!
いまさら言うまでもありませんが、やはりデジカメはオススメです。
少なくとも「ネガ問題」からは開放されます。
あと、APSのカートリッジからもね。
そして、データを写真として印刷しなければ、アルバムもいりません。
PCで写真の管理をすればいいんですからね。
今は写真データを管理する便利なソフトもあるので、利用するのもいいかもしれません。
でも、でも・・・やはり油断すると大変なコトになりますよ。
「ネガ」はなくてもデータはたまる。
やはりデータを整理しておかないと、「ネガ」の二の舞です。
その上、PCのHDD内に保管していて、万が一クラッシュ!したら、大変なコトになります。
ですから、くれぐれもバックアップをとるなどしておいて下さいね。
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お店へ行かなくても家でソフトウェアだって買えるんです。
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